昨夜の宵雛に遅れて行ったのでじっくりお雛様が見れなかった僕は最終日（3月3日）も真壁に行っちゃいました。（書くのが遅くて今日は１３日・・・）
10時から流し雛が見れるってN島さんから聞いていたので今日こそは遅れないようにと一寸早めにサクラ街道（筑波、益子線の真壁～岩瀬間を勝手に一部の人達がそう言ってます！）を真壁に向かって走っていると「朝もや？」「春霞？」よく分かりませんが回りの山にうっすらもやが掛かってて、思わず写真を撮ったんですが走りながらなんで↓こんなになっちゃいました（笑
10時前には流し雛会場に着いて待っていても誰も来る気配がない、ん～早く来すぎた？
あれ、もうそろそろ10時なのに誰もこない！おかしいよな～
うっ、10時すぎてる、何で？パニッパニ♪パニッパニ♪パニパニ♪パニック！
昨日、流し雛の事を教えてくれたN島さんに電話して聞くと「一寸待って」って調べてくれて「あっ、10時からは、受け付け開始で、10時半からお払いをして、11時から川で、流すみたいです」とのことなんで一時間ぐらい空いたんで町の中を散策することに
中央公民館の駐車場にカブを置きいざ街中へって歩いてたら阿波屋さんの前で「あれ、榎戸君」って呼び止められて振り向くと家の近所の床屋さん（僕も床屋）T田さんが、何でも阿波屋さんでステンドグラスを教わっていて、その作品が飾ってあるとか。
ここは昨夜、ライトアップされていて気になっていたんです。
中に入って、作品の説明とか作り方などいろいろと教えてもらっていると、他にお客さんが結構入ってきて忙しそうなので、失礼して外に出て歩くと、電信柱の所にお花とか飾って有るんです。
こんな所にもお客さんに対する気使いが（確かにこの町並に電信柱はね～って思っちゃいますもんね）
いろいろと見て回ってると一時間なんてすぐ過ぎちゃう。
急いで流し雛会場へ戻ると結構な人の数！
何とか写真の撮れる場所を確保して待つことに、でもなかなか来ない、回りの人達も「来ないね～」とか「おそい」なんて話していると、地元の子連れのお母さんが「11時に待ち合わせしたら１２時ぐらいに家を出るのが真壁時間ですから～」なんてニコニコして話してる（ほんとかよ？）そしたら回りの人達も「なんだ、田舎時間か～」なんて言って笑っている。
一寸ギスギスしていた空気が和んで（ナイス、子連れママ）そこに神主さんに付き添われて子供達の登場。
お払いをして子供たちが流し雛の云われを説明したり、リコーダーで雛祭の演奏をしたりと子供達なりのおもてなしをしていました。
そしていよいよお雛様を川に流すと一斉にシャッターの音がパシャパシャと、子供達がメインで参加するイベントっていいな～
再び町に戻って中央公民館近くの宮本精肉店に直行！ここのコロッケを歩きながら食べている人がいて気になっていたんです。
その他にも、酒饅頭とか、おせんべいとか、歩きながら食べるのに適した食べ物が結構あるんでム～シャ♪ム～シャ幸せ～♪
幸せをかみしめながら（おいおい、食ってりゃ幸せなのか俺？）ウロウロ、プラプラ。
真壁の町って歩いて見て回るのにちょうどいいサイズなんだな～、一寸横道に入ってみたら「あれここに出るんだ」みたいな感じで町の中で冒険が出来そう。迷ってみると面白いかも？
って本当に迷ってしまったら、お腹がすいて来たので（歩きながら食べてんのに）昨日N島さんに教わった「いさみ食堂」に行くことにしました。
カブに乗っていざ「いさみ食堂」に。
食堂に入ってカウンターに座って、N島さんに薦められていた「モツ煮込み定食」をたのむと、ごはんをどんぶりにド～ン、目の前の鍋からしっかりと煮込まれたモツをスススってよそってくれて僕の前に、他にお味噌汁と漬物が、トトトンってあっと言う間にそろいました！
まずは、大き目のモツを一口、パクっとな！
おおっ、プリリンとしてトロ～ン、柔らけェ～、濃すぎないけど、じっくり煮込んだとても手間の掛かっている味付け、思わず顔がにやけてしまった、汁をごく、おおおっ、まろやかァ～ってペ○ングソース焼きそばのCMか！（えっ、古い？）
モツをパク、ごはんをもぐ、うひゃひゃ幸せ～、おっ、そうだ七味を入れて、パク、オホホォ～王道だね！
あっ、これは、かけなきゃ、そうだよ、ごはんにかけなきゃ、ダァ～ってかけなきゃダメでしょう。
こぼさないように、慎重に、これだよね、僕思うんですけど、かけすぎちゃダメ、白いごはんのエリアが残っていて、しっかりと汁が掛かっているのと混ぜながら、パク、幸せだよね！
幸せは永遠には続かない、完食！！
で、「お店をブログに乗せていいですか？」って、お店の人に聞くと、「家は、広告とかやらないんだよねェ～」って、結構頑固そうなおじさん、一寸ビビって（小心者なんで）「そこを何とか・・・」って言ったら「あんまりお客さんが来ちゃうとこの味が出せなくなっちゃうからな」ってモツの話をしてくれたんです。
どうやら、いさみ食堂のモツは豚一頭で一人前分取れないらしいんですが、これを２時間以上煮こぼしてから、味つけに８時間以上煮込んで、更に小さな鍋に分けてまたグツグツと煮込んでおくわけです。無茶苦茶手間が掛かってますよね、美味いわけです。
ちょうど作っていた鍋を指して「これ、今日は出せないんだよ」って、ん～注文するとすぐに出てくるのに出すまでにこんなに手間が掛かっているなんてスゴイ。
そして、何よりも頑固そうに見えて一寸怖かったおじさんがモツの話をしだすとニコニコと嬉しそうに話してくれるんです。「やっぱり、今まで来てくれてるお客さん大事にしたいからね」って、やられた、やられちゃいました、僕はもうおじさんのフアンです（笑
最後に「まあ、勝手に乗せちゃっても別に良いよ」ってブログに乗せる了承ももらえました（ホッ
そんな訳でお店の詳細はヒ・ミ・ツ
一寸、お店の中の写真を↓
【お店紹介】
店名・・・いさみ食堂
住所・・・秘密です
営業時間・11時～９時
定休日・・日曜日
駐車場・・有り
TEL・・・秘密です
そんな訳でとてもお店紹介にはなっていませんが、探して行ってみるのも面白いかと思います（こんなこと書くとおじさんに怒られるかな？）
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コメント
■2008/03/13 @ 16時28分35秒
ribon ( / ) (IP: 219.66.122.95)
大変おいしそうなコメントです。自分も白いご飯の部分を残しながら派です。
おいしくﾄﾛｫ～ﾝとなったところで、店内のポスターの
甘えたところにまったなし！
が、かなり高得点です。
■2008/03/13 @ 20時41分18秒
おししのい ( / ) (IP: 222.13.105.250)
迷ってみると面白いかも？＞
と感じられるbakuさんはナイスです！自分も迷ってみようと思いました！
「まあ、勝手に乗せちゃっても別に良いよ」＞
bakuさんの人柄と、ちゃんとお話を聞いた成果ですね！！
スバラシイ！
ちなみに自分は、モツ煮にラー油をたっぷりかけるのが好きです（＾＾）／
■2008/03/13 @ 21時37分32秒
baku ( / ) (IP: 219.111.89.152)
ribonさんへ
そうですよね、白いごはんの所は残しといた方が良いですよね、ぜひ「いさみ食堂」を見つけて、楽しんでみてください。
■2008/03/13 @ 21時42分24秒
baku ( / ) (IP: 219.111.89.152)
おししのいさんへ
なるほど、ラー油ですか、ごま油の香りにピリッとした辛さが、あのモツに・・・今度試します（涎
■2008/05/15 @ 22時48分50秒
おししのい ( / ) (IP: 222.5.129.108)
改めて見てみたら、久々（ＧＷの中休みが最後）に食べたくなってきました。
明日行ってこようっと（涎）
■2008/05/23 @ 22時29分35秒
baku ( / ) (IP: 219.111.89.135)
おししのいさんへ
で、行ったの？
うらやましィ～僕も行きたい！
誘ってくださいお願い（涎
■2008/05/26 @ 10時51分50秒
mayumi ( / ) (IP: 219.102.96.145)
この木の札のメニューがとっても昔風でいいですね。
達筆な字はお店のご主人さんの自筆でしょうか？
■2008/05/29 @ 13時50分14秒
baku ( / ) (IP: 219.111.89.135)
mayumiさんへ
何かいいですよね
手書きかどうかは分かりませんでした
ぜひお店を見つけてモツ煮込みを食べながら手書きかどうか確かめてみてはどうでしょうか？
